弁護士は相手を思い通りにすることができるのか?

弁護士に相談に来られる方の中で、一定数の方が、弁護士に依頼すると、相手が思い通りに行動するということを期待していらっしゃいます。

例えば、相手から電話や連絡が来るので、来ないようにして欲しい、
名誉毀損したり、風評被害が出ないように相手の行動を制止してほしい、
こちらの提案に合意するように合意書に印鑑を押させたい、
などなどです。

相手が言っていることがわからない

そもそも法律があっても、毎日のように破られている

一見すると、確かに、弁護士の仕事のように思えますが、法律では、相手をこちらの思い通りに動かすことはできません。

というよりも、皆さんご存知のとおり、

法律では、人を殺してはいけない、
飲酒運転をしてはいけない、
痴漢をしてはいけない、
覚醒剤を使用してはいけない、

と、人の行動を制限していますよね?

それでも、法律を無視して、こちらの意に反した行動をするから、裁判が必要なのです。

少し分かりにくい説明になってしまいましたが、要するに、相手を、こちらの思い通り、合意書にサインさせたり、相手が喋らないように黙らせたり、連絡してこないようにするのは、基本的に無理です。

もちろん、相手がまともな人ならば、弁護士の説得に応じてくれることは、多々あります。しかし、そういう前向きな契約締結ではなく、相手が困難な性質を持つ人で、困難な性格を素直にしてくれ、というのは、弁護士では無理なのです。

最終的には裁判を視野に入れて

その場合は、多くの場合、こちらの権利を守るため、裁判をする必要が出てきます。
裁判まですれば、かなり権利を守る可能性がでてきます。

裁判の様子

詳しくは、お気軽に、福岡パシフィック法律事務所までお問い合わせください。