先週の日曜日に,指定弁護士というドラマがあったので観ました。

福岡パシック法律事務所所長弁護士の米田は,福岡県弁護士会で,改正検察審査会法についての活動をしております。

福岡県弁護士会は,検察審査会についての取り組みが熱心で,全国的にも数が少ないですが,弁護士会の中で検察審査会法PTを作って,PTメンバーで研究をしております。

米田も一応,検察審査会法PT事務局長補佐なる役職を拝命しております。

検察審査会というとなじみがないと思いますが,犯罪を犯したと疑わしい人を裁判にかけるべきだと思われるのに,検察が起訴しない場合に,国民がこの不起訴が相当か,不起訴が不相当か,起訴が相当か,ということを判断する国民11人からなる会のことです。

この11人は,選挙権がある人の中からランダムに選ばれます。

ある日,あなたも突然選ばれるかもしれません。

そして,この11人が,検察が起訴しなかった事件のうちで起訴すべきだったと判断すると,検察は再度起訴すべきかどうかを判断することになるのですが,それでも検察が起訴せず,検察審査会がやっぱり起訴すべきだとの結論に至ると,検察官ではなく弁護士が検察官の代わりに犯罪を犯したと疑わしい人を有罪にするべく,訴訟活動をします。

それが指定弁護士というわけです。

極めてまれなケースであり,ましてや,これまで(2018年現在),指定弁護士がついて有罪判決が出た例はなかったと思います。

福岡パシフィック法律事務所では検察審査会の制度を皆さんに知っていただくために,制度説明などもしたことがあり,それがドラマになるということで期待をしましたが,ドラマの内容は非常に難しく,まったく知識がない人がみると分かりにくかったのではないか,と思いました。

それでも,比較的本格的に作られていて,おもしろいとおもいました。

福岡パシフィック法律事務所では,犯罪被害にあわれた方の被害者支援や告訴のお手伝いなどもしておりますので,お気軽にお問い合わせください。

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